公開: 2020年3月16日
更新: 2020年4月1日
出雲の国を支配していた神である「大国主(おおくにぬし)の命(みこと)」が、天照大御神(あまてらすおおみかみ)の命令で送られてきた神々の言葉に従って、出雲の国がもともと、天照大御神の弟である素戔嗚(すさのお)によって開かれた国であり、大和の国の一部であり、大和の国の支配に従うことに同意したとする神話です。実際には、大和の国と出雲の国との間に争いが起こり、大和の国が勝ったため、出雲の国が大和の国の支配を受け入れたと考えられています。